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どっちを使う?JPG・PNG違いを比較
2021/06/23
画像を保存する時、どのファイル形式を選べば良いか迷った経験はありませんか?
ファイル名の最後についている「.jpg」や「.png」のことです。今回は「jpg」「png」の特徴についてまとめます。
JPGファイル
JPEG(Joint Photographic Experts Group)とは静止画像データの圧縮方式の一種です。ジェイペグと呼ばれます。
圧縮率が高く、フルカラー(約1,677万色)の画像を扱えるので、多くの色が使われている写真や複雑なイラストに向いています。拡大や、保存を繰り返すと画質が劣化してしまうので、気を付けましょう。
使用するパソコンやソフトによって、「.jpg」や「.jpeg」、他にも「jpe」「jfif」「pjpeg」「pjp」などの拡張子がありますが、すべて同じものなので違いはありません。迷ったら「.jpg」「.jpeg」がおすすめです。
PNGファイル
PNG(Portable Network Graphics)とはWebでビットマップ画像を扱うファイルフォーマットとして開発されました。ピング、ピン、ピーエヌジーなどと呼ばれます。
フルカラーで表現することができ、背景の透過にも対応しています。拡大すると画質は劣化しますが、保存を繰り返しても劣化はしません。切り抜き写真や複雑なイラスト、画像を重ねて使用したい場合に向いています。JPGより高品質ですが、画像によってはファイルサイズが大きくなることがあります。
まとめ
いかがでしたか?画像の形式はご紹介した画像の形式は「jpg」「png」以外にもあります。
画像ファイル形式ごとに、画質やファイルサイズが違い、それぞれに適した用途があるので、ぜひ色々なファイル形式を使い分けてみてくださいね。