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滋賀でよくある“ITなんでも屋”問題を外部サポートで解消した話
2025/08/28

「あの人がいないと、社内のITが何も動かない」現場のリアル
滋賀県の中堅~大企業に多く見られるのが、“社内のITは〇〇さんに聞けばなんとかなる”という状態。
この“ITなんでも屋”は、たいてい本来は総務や現場管理をしている方が兼任で対応しているケースです。
「プリンターの調子が悪い」
「Wi-Fiが遅い」
「メールが届かない」
「パソコンが起動しない」
「TeamsやZoomの設定がわからない」
これらすべてを一人でカバーし続けるのは、現実的ではありません。
ITの専任者がいないがゆえに、属人的な運用が常態化している企業は非常に多いのです。
“なんでも屋”体制のリスクとは?
一見「頼れる人がいるから大丈夫」に見えるこの体制ですが、以下のような見えないリスクをはらんでいます。
🔴 業務負担の偏り
本来の業務とIT対応を兼任することで、どちらも中途半端になりやすい。
🔴 属人化・ブラックボックス化
トラブル対応の履歴や手順が共有されず、本人が不在だと何も進まない。
🔴 セキュリティや管理体制の不備
自己流でなんとかしているため、パスワード管理・ウイルス対策・バックアップなどが甘くなりがち。
🔴 情報システムの停滞
社内からの「もっとこうしたい」に応える時間もノウハウもなく、IT活用が進まないまま放置される。
実際にあった事例|滋賀県内の製造業B社の場合
課題
滋賀工場で事務とITサポートを兼任していた担当者が退職。以降、誰もネットワークやPC設定がわからず、業務が混乱。
対応
弊社がITサポートの外部パートナーとして契約。定期訪問と、スポットでのリモート対応体制を構築。
結果
トラブル対応のスピードが平均3倍に改善
社内のIT資産(PC・プリンタ・ライセンスなど)を一元管理
拠点長や総務担当が本来の業務に集中可能に
セキュリティポリシーの策定とウイルス対策強化を実施
外部ITサポートを導入するメリット
✅ 属人化を防ぎ、誰でも対応可能な体制に
✅ セキュリティ・DX・クラウド活用など“攻め”のIT戦略にも対応
✅ 定期訪問+遠隔対応のハイブリッドでコスト最適化
✅ 「困ったらすぐ相談できる」安心感が現場に生まれる
滋賀の拠点をもつ大企業様へ|まずは「IT業務の見える化」から
「〇〇さんがいなくなったら困る」
そんな状況を抜け出すには、IT業務の棚卸し・役割分担の明確化・標準化が第一歩です。
滋賀県内でITなんでも屋体制に限界を感じている企業様は、ぜひ一度、現状のご相談をお寄せください。
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株式会社 エフレボ
滋賀オフィス:TEL/0748-26-0909