Wi-Fiを使っていると「5GHz（5ギガヘルツ）」と「2.4GHz（2.4ギガヘルツ）」というような表記を見かけることがあると思います。これらにはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、Wi-Fiの2.4GHzと5GHz、それぞれの特徴をご紹介します。

2.4GHzの特徴

2.4GHz帯は、電波が遠方まで届きやすい点がメリットです。
また、壁や床などの障害物にも強いため、隣の部屋や階上の部屋にも電波を届けることができます。

しかし、2.4GHz帯はWi-Fiだけでなく、電子レンジやBluetoothなど、ほかの機器も利用する周波数帯です。そのためお互いの電波が干渉し合い、ネット通信の速度低下や切断が起きてしまうおそれがあります。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。

Wi-Fiが遅い！電子レンジの位置が原因かも？

5GHzの特徴

5GHz帯は、通信速度が速く、電波干渉を受けにくい点がメリットです。
5GHz帯は、Wi-Fi以外の用途では使われていないため、他の家電製品による電波干渉が少ないです。

一方で、壁などの障害物があると接続しにくいというデメリットがあります。

安定かつ高速に使えるためおすすめですが、ルーターやデバイスによっては対応していないことがあるので注意しましょう。

まとめ

通信速度が弱まった際は、それぞれの特徴を活かし、状況に応じてWi-Fiの周波数を使い分けてみてはいかがでしょうか。

■お気軽にご相談ください！
株式会社　エフレボ
滋賀オフィス：TEL/0748-26-0909
お問い合わせフォームはこちら⇒https://f-revo.com/contact/